シロアリ防除・防蟻工事の会社のホームページ、何を載せればいいのか
「シロアリかもしれない」と気づいたお客さんは、かなり不安な気持ちでスマホを検索しています。床がふかふかする、羽アリが出た、床下を見てもらったら黒い筋があった——そんな状態で業者を探す人に向けて、ホームページに何を載せれば問い合わせにつながるのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、シロアリ防除・防蟻工事のホームページで最も効果があるのは「薬剤の安全性」「資格・加盟団体」「点検や見積もりは無料か」の3つを、トップページか最初の1〜2クリックで分かるようにしておくことだと言われています。価格や施工事例よりも先に、この3つで不安を取り除くことが問い合わせへの近道です。
なぜ「安全性」が一番大事なのか
シロアリ防除は、床下に薬剤をまく・家の中で作業するという性質上、「子どもやペットがいても大丈夫か」「ニオイはきついか」という不安を持つお客さんが非常に多い業種だと言われています。塗装や電気工事と違い、家の中の見えない部分に化学的な処理をする点が、他の工事とは違う心理的なハードルを作っています。
そのため、ホームページの一番目立つところに「使用する薬剤の種類」「人体やペットへの影響についての説明」「公益社団法人日本しろあり対策協会などへの加盟有無」といった情報を置くだけで、同業他社との差が付きやすくなります。逆にこれらが一切書かれていないホームページは、価格が安くても選ばれにくい傾向があると言われています。
職人HOMEでいろいろな施工会社のホームページ制作を見てきた中でも、設備系・防除系の業種ほど「価格の安さ」よりも「説明の丁寧さ」で問い合わせが決まりやすい傾向があると感じています。シロアリ防除は一度きりの工事ではなく、数年後の再発確認や保証対応など長い付き合いになる仕事のため、最初のホームページで誠実さが伝わるかどうかが、その後の信頼関係にも影響すると言われています。
実例で考える
例えば、防蟻工事を専門にしている会社であれば、「床下を無料で点検し、シロアリがいなければその場で正直に伝える」という姿勢をホームページで明言するだけでも、他社と差別化できます。無理に契約させられるのではという不安を持つお客さんに対して、安心材料になるためです。
また、新築時の防蟻処理と、築年数が経った住宅の再処理とでは、お客さんの悩みも緊急度もまったく違います。新築予定の施主なら「工務店とは別に頼んでいいのか」が疑問ですし、既存住宅のオーナーなら「今すぐ来てくれるか」「保証は何年か」が気になります。両方を1ページで説明しようとせず、それぞれの悩みに合わせたページを分けている会社ほど、問い合わせにつながりやすいと言われています。
別の例として、空調設備の会社が点検業務のついでに床下の様子に気づき、防蟻工事も請け負うようになったというケースもあります。このように複数の業務を兼ねている場合は、ホームページ上で「本業は何で、どういう経緯で防蟻工事もやっているのか」を一言添えておくと、お客さんが抱きやすい「専門外なのでは」という不安を先に解消できます。
よくある勘違い
「施工件数や実績を並べれば信頼してもらえる」と考えてホームページを作る方もいますが、シロアリ防除のお客さんが本当に知りたいのは実績の数字よりも「この業者は無理な契約をしてこないか」という安心感だと言われています。数字より先に、点検や見積もりの流れを分かりやすく見せることの方が効果的です。
もうひとつの勘違いは、「怖がらせる言葉を並べれば問い合わせが増える」というものです。「放置すると家が倒壊します」といった強い表現は、一時的に目を引いても、不安を煽られたと感じて離脱するお客さんも少なくないと言われています。事実を落ち着いた言葉で伝える方が、結果的に信頼につながります。
さらに「料金は電話で聞かれたときに答えればいい」と考えている会社も多いのですが、一般のお客さんは電話をかける前に数社のホームページを見比べていることがほとんどだと言われています。おおよその料金の目安や、建物の広さによって変わる仕組みだけでも先に書いておくと、電話をかける前の時点で候補から外されにくくなります。
今日できること
まずは自分の会社のホームページやSNSを見直し、「使っている薬剤」「加盟している団体や資格」「点検や見積もりが無料かどうか」の3点が、見た人にすぐ伝わるかどうかを確認してみてください。この3つが書かれていないなら、それだけで問い合わせを逃している可能性があります。
ホームページ自体がまだ無い、あるいは何年も更新していないという場合は、新しく作り直すよりもまず「今の状態がどう見えているか」を客観的に確認することから始めてみるのがおすすめです。建設業のホームページ必要性については、こちらの記事でも詳しく触れています。
職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。実際に他の設備・防除系の会社がどんなホームページを作っているか気になる方は、制作事例も参考にしてみてください。薬剤や資格の情報をどう見せればいいか分からないという方も、気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. シロアリ防除のホームページに、薬剤の成分まで細かく書く必要がありますか。
A. 成分表そのものを載せる必要はありませんが、「どんな系統の薬剤を使っているか」「人やペットへの安全性について配慮している」といった説明があるだけで、お客さんの安心感は大きく変わると言われています。
Q. 施工事例の写真はどのように撮ればいいですか。
A. 床下は見えにくい場所のため、処理前・処理後の写真を並べるだけでも「ちゃんと作業している」ことが伝わります。個人宅が特定されないよう、外観は避けて床下や柱部分に絞って撮影するのがおすすめです。
Q. 新築住宅向けと既存住宅向け、どちらのページを優先すべきですか。
A. 自社の仕事の多くがどちらから来ているかによります。工務店からの紹介が多いなら新築向け、個人からの直接依頼が多いなら既存住宅向けのページを先に充実させるのが効率的だと言われています。
Q. 見積もりは無料と書いた方がいいですか。
A. 床下点検や見積もりが無料かどうかは、お客さんが最初に気にするポイントのひとつです。無料であれば明記し、有料の場合もその理由を一言添えておくと不信感を持たれにくくなります。
Q. 他の防蟻工事会社と同じような内容になってしまいませんか。
A. 自社がどんな薬剤・工法を選んでいるか、どんなお客さんからの依頼が多いかなど、実際の仕事の内容に沿って書けば、自然と他社とは違う内容になっていきます。

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