現場の合間にスマホで写真を撮って、インスタグラムやFacebookにその日の仕事をアップする。そんな習慣がすっかり身についている職人さんは、今は珍しくありません。「今日はこんな現場でした」「ビフォーアフターです」と投稿すると、それなりに反応ももらえる。SNSでの発信自体は、とても良い取り組みだと思います。ただ、そこで少し立ち止まって考えてみてほしいことがあります。「うちの会社って、ホームページはあるんだっけ?」ということです。
SNSだけでは、過去の実績が「流れて」しまう
SNSの一番の弱点は、投稿がどんどん流れていってしまうことだと言われています。半年前に載せた素敵な施工事例も、フォロワーがわざわざさかのぼって見てくれることはほとんどありません。新しい投稿が次々に積み重なるたびに、過去の実績は下のほうへ埋もれていきます。せっかく手間をかけて良い仕事をした記録があっても、それを「今すぐ業者を探している人」に見つけてもらえる場所に置いていなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
加えて、SNSのアカウントを持っていない人、普段あまり見ない人には、そもそも投稿の存在に気づいてもらえません。地域名と業種で検索してお店を探すお客さんは、インスタグラムのアカウント名までは知らないことがほとんどです。検索エンジンで見つけてもらうという入り口が、SNSだけの発信では弱くなってしまうのです。この違いに気づかないまま、「発信はしているのに問い合わせが増えない」と悩んでしまう職人さんは少なくないようです。
「本当にちゃんとした会社かどうか」を確かめる場所がない
お客さんの立場になって考えてみると、これは意外と大きな問題です。SNSで気になる投稿を見つけたお客さんは、次にどうするでしょうか。多くの場合、会社名で検索して、もう少し詳しい情報を探そうとします。対応エリアはどこまでか、どんな資格を持っているか、料金はだいたいどれくらいか。そうした情報が一箇所にまとまっていないと、「気になったけど、結局よく分からないからやめておこう」となってしまうことがあると言われています。
SNSの投稿は「今日はこんな仕事をしました」という単発の情報には向いていますが、「この会社はどんな会社なのか」を一目で伝えるのには向いていません。プロフィール欄の短い自己紹介だけでは、会社の全体像を伝えるには情報が足りないのです。特に、高額な工事や長く付き合う可能性のある依頼ほど、お客さんは慎重に業者を選ぶ傾向があると言われており、そこで「確かめる場所がない」ことは、思っている以上に機会を逃す原因になっているかもしれません。
SNSとホームページは、そもそも役割が違う
ここで大事なのは、SNSをやめてホームページに切り替えるという話ではないということです。SNSは「日々の活動を気軽に発信する場所」、ホームページは「会社の情報をきちんと整理して置いておく場所」として、役割そのものが違います。この二つを両方持っておくことで、初めてうまく回ると言われています。
実際、SNSで気になった投稿を見たお客さんが、プロフィールに貼られたホームページのリンクをタップして、そこで施工実績や料金の目安、対応エリアを確認してから問い合わせをする、という流れはよくあるパターンです。SNSが「きっかけ」を作り、ホームページが「安心材料」を渡す。この役割分担ができていると、問い合わせにつながりやすくなると言われています。逆にホームページがないと、せっかくSNSで興味を持ってもらえても、その先で確認する場所がなく、お客さんの気持ちがそこで止まってしまうことになります。
さらに言えば、SNSのプロフィール欄に貼るリンク自体、ホームページがなければ何も貼れません。今どき「詳しくはプロフィールのリンクから」という誘導は、飲食店でも美容室でも当たり前に使われている手法です。同じ入り口を、職人や工務店が使わない手はないと思います。せっかく毎日投稿を続けているなら、その先の受け皿まで用意しておいたほうが、これまでの発信の努力がしっかり回収できるはずです。
ホームページ作りを後回しにしがちな理由
それでも「ホームページはまだいいか」と後回しにしてしまう職人さんは多いものです。理由を聞いてみると、「何を載せればいいか分からない」「業者に頼むと高そうで、時間もかかりそう」「パソコンが苦手で、自分では作れない」といった声がよく挙がります。どれも無理のない理由です。現場仕事で忙しい中、ホームページのことまで考える余裕がないのは当然だと思います。
ただ、SNSの投稿ネタとして撮っている施工写真や、日々のお客さんとのやり取りの中で自然に出てくる会社の強みは、実はそのままホームページの材料になります。新しく何かを用意する必要はなく、すでに持っている写真とお店の情報を整理するだけで、十分にホームページの形になるのです。SNSをまめに更新できている職人さんほど、実はホームページに載せる材料をすでにたくさん持っている、というのが実情に近いのではないでしょうか。
SNSでこまめに発信している職人さんほど、実は良いホームページを作る材料をたくさん持っています。あとはそれを、お客さんが安心して見られる形にまとめるだけです。職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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