「○○市 電気工事」「△△町 外壁塗装」——スマホでこう打ち込んで業者を探した経験は、あなた自身にもあるかもしれません。そして今この瞬間、あなたの会社を必要としている人も、同じように地域名と業種を並べて検索しています。その人たちに、自分の会社は見つけてもらえているでしょうか。
結論:地域名+業種で検索されても、見つけてもらえていない可能性があります
紹介や口コミだけで仕事が回っている方ほど、「地域名+業種」で検索してくる人には出会えていないことが多いと言われています。紹介の輪の外側にいる人は、あなたの評判をまだ知らないため、スマホで検索して業者を比較する以外に手段がないからです。
結論としては、ホームページやGoogleビジネスプロフィール(地図に会社情報が出る無料の仕組み)を用意し、対応エリアと工事内容をはっきり書いておくことが、この層を取りこぼさないための最低限の備えと言えそうです。
なぜ「地域名+業種」で検索する人を取りこぼしやすいのか
この検索をする人には共通点があります。引っ越してきたばかりで近所に頼れる知り合いがいない人、前に頼んだ業者と連絡が取れなくなった人、今すぐ動いてくれる会社を探している人などです。雨漏りや水漏れ、真夏にエアコンが止まったときなど、急いでいるときほど人はじっくり誰かに相談せず、その場でスマホを取り出して検索すると言われています。
こうした人たちに共通するのは「知り合いに聞けない」という点です。紹介や口コミは、人のつながりの中でしか回っていきません。つながりの外側にいる人には、どれだけ腕が良くても声が届かないのです。検索は、その外側の層と出会える数少ない入り口だと言われています。
職人HOMEとして各地の施工会社のホームページ制作に関わっていると、「地元では名前が知られている」という会社ほど、実際に地域名と業種で検索してみると自社がまったく出てこない、というケースをよく見かけます。地元での評判と、検索して見つかることは、実は別の話だからです。
例えば、こんなケースがあります
例えば空調工事の会社であれば、真夏に「○○市 エアコン工事」と検索されて上位に出てくるのは、対応エリアと即日対応の可否をはっきり書いているホームページや、Googleビジネスプロフィールに登録している会社だと言われています。急いでいる人ほど、電話番号がすぐ見つかるページを選ぶ傾向があるようです。
例えば電気工事の一人親方であれば、「△△町 電気工事」で検索した人が、施工事例の写真が載っているページと、名前と電話番号しか出てこないページを見比べたとき、前者に問い合わせが集まりやすいと言われています。写真が数枚あるだけで「ちゃんとした人がやっている会社だ」と感じてもらいやすくなるからです。
例えば塗装業や防水工事のように、大きな金額が動く工事の場合、検索してきた人は複数の業者を比較してから決めることが多いようです。その比較の場に、対応エリアや工事内容が書かれたページとして出てこない会社は、比較の土俵にすら上がれず、静かに候補から外れてしまうこともあると言われています。
よくある勘違い
「このあたりで自分の名前はそこそこ知られている」と感じている方は少なくありません。実際、昔から住んでいる人には通用するかもしれません。ただ、その地域には毎年のように新しい住民が入ってきますし、家のことで急に困る人はいつどこで出てくるか分かりません。その人たちにとって、あなたの評判はまだ存在していないのと同じです。
もう一つ多いのが「Googleビジネスプロフィールに登録しているから十分」という考え方です。地図に表示されるようになるのは大きな一歩ですが、対応できる工事の内容や料金の目安、施工事例まで詳しく伝えたい場合は、リンク先になるホームページが一つあるだけで、判断材料をまとめて見てもらえるようになると言われています。
今日できること
まずはスマホで、自分が住んでいる地域名と自分の業種を組み合わせて検索してみてください。「○○市 塗装」「△△町 水道工事」のように、お客さんが打ち込むであろう言葉そのままで試すのがポイントです。自分の会社がどのあたりに出てくるか、そもそも出てくるかを確認するだけで構いません。
合わせて、自分の屋号や会社名でも一度検索してみると、公式の情報がすぐ見つかるかどうかも分かります。何も出てこない、または情報が古いと感じた場合は、まず今の検索結果をスクリーンショットに残しておくと、後で改善したときの比較になります。
よくある質問
Q. Googleビジネスプロフィールだけ登録すれば、ホームページは不要ですか?
A. 地図に表示される効果は大きいですが、載せられる情報量には限りがあります。工事内容や施工事例を詳しく伝えたい場合は、リンク先になるホームページがあわせてあると安心だと言われています。
Q. 対応エリアは「県内全域対応」と書けば十分ですか?
A. できるだけ具体的な市町村名で書くのがおすすめです。「○○市・△△市を中心に対応しています」と書いてあるほうが、検索した人は「自分の地域だ」と感じやすいと言われています。
Q. 地元で長くやっていれば、検索されなくても仕事は続きますか?
A. 既存のつながりの中では続くかもしれませんが、引っ越してきた人や急いで業者を探している人など、つながりの外側にいる人には届きません。その層を取りこぼしたくない場合は、検索で見つかる状態を作っておくことが助けになると言われています。
Q. 忙しくて自分ではページを作れません。どうすればいいですか?
A. 写真と会社の情報を用意するだけで、あとは任せられる方法もあります。無理に自分で作ろうとせず、専門のところに相談するのも一つの選択肢です。
紹介や口コミは、これからも仕事の大きな柱であり続けます。ただ、そのつながりの外側で「地域名+業種」と検索している人に届くのは、ホームページやGoogleマップといったWeb上の情報だけです。「会社名でGoogle検索してみたら、自分の会社が出てこなかった話」という記事もあわせて読んでみてください。
職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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