「お客様の声」、現場が忙しくても集められる頼み方

「お客様の声」、現場が忙しくても集められる頼み方

「ホームページにお客様の声を載せた方がいい」とはよく聞くものの、いざとなると「誰に、どう頼めばいいのか分からない」という声を多くいただきます。工事が終わったお客様にお願いごとをするのは、なんとなく気が引けるものです。今回は、無理なくお客様の声を集めるための、具体的な頼み方と、集めたあとの使い方をまとめてみました。

目次

そもそも、なぜお客様の声が仕事につながるのか

ホームページを見ている人の多くは、「この会社に頼んで大丈夫だろうか」という不安を抱えています。特に外構やリフォーム、設備の入れ替えのように金額が大きい工事ほど、慎重になります。自分でうまく書いた紹介文よりも、実際に依頼した人の一言のほうが、読む人の警戒心をやわらげてくれると言われています。

それに、お客様の声には、あなたが当たり前だと思っている強みが出てきます。「連絡がこまめで安心した」「見積りの説明が分かりやすかった」など、自分では気づいていなかった評価が、言葉になって残ります。それを読んだ次のお客様が、同じ期待を持って問い合わせてくれるようになります。

数はたくさんなくてかまいません。3件から5件ほど、地域や工事内容がばらけていれば、十分に伝わります。まずは少しずつ増やしていくつもりで考えると気が楽です。

頼むのは「引き渡しの直後」が一番いい

お願いするタイミングは、工事が終わってお客様が仕上がりに満足している、引き渡しの直後がおすすめです。日が経つほど記憶は薄れていきますし、「あとで送りますね」と言われたまま、そのまま流れてしまうことも多いです。現場でお礼を伝えるついでに、その場で切り出すのが一番自然です。

切り出し方は、たとえば「もしよろしければ、これからホームページに載せるお客様の感想を集めていまして、一言だけいただけませんか」といった具合です。「宣伝に使わせてほしい」と正直に伝えたほうが、相手も構えずに答えてくれます。ためらう様子があれば、それ以上は追わないようにします。

その場で話してもらった内容をこちらでメモしておき、「こういう形で載せますが大丈夫ですか」と後日あらためて確認する方法もあります。お客様に文章を書いてもらう手間がなくなるので、協力してもらいやすくなります。

その場で聞けなかったときは、あとから連絡してもいい

引き渡しの日にバタバタしていて言い出せなかった、というのはよくあることです。その場合は、数日から一週間ほど経ったころに、あらためて連絡すれば大丈夫です。メールやショートメッセージ、やり取りに使っていればLINEでもかまいません。文章にしておくと、お客様も自分の都合のいいときに返せるので、かえって答えやすいという人もいます。

送る文面は、長々と書かず、用件だけを短くまとめます。「先日は工事のご依頼ありがとうございました。もしお時間のあるときで結構ですので、今回の工事の感想を二、三行いただけると、これからの参考になり、ホームページでも紹介させていただきたいと思っています」といった程度で十分です。返信がなくても、催促は一度までにとどめておきます。

返ってきた文章は、そのまま使ってよいか、名前はどう出すかを確認してから載せます。ここを飛ばすと、あとで「勝手に載せられた」と受け取られることがあるので、ひと手間かけておくと安心です。

「よかったです」で終わらせない、聞き方のコツ

ただ「感想をください」と頼むと、「きれいになって満足しています」といった短い言葉で終わりがちです。それでも悪くはありませんが、読む人の心には残りにくいのも事実です。いくつか具体的な質問を用意しておくと、中身のある声になります。

たとえば「工事を頼む前は、どんなことで悩んでいましたか」「何社か比べたなかで、うちに決めた理由は何でしたか」「実際に頼んでみて、印象に残ったことはありますか」の3つです。悩み・決め手・仕上がりの感想がそろうと、次に読む人が自分の状況と重ねて読めるようになります。

聞いた内容は、話し言葉のニュアンスを残したまま整えると、作り物っぽくならずに済みます。明らかな言い間違いや誤字だけ直して、言い回しは大きく変えないくらいがちょうどいいと言われています。

載せ方と、気をつけておきたいこと

見せ方はシンプルで十分です。工事の内容、地域(「◯◯市」まで)、お客様の年代や住まいの種類(「50代・戸建て」など)、そして本文。可能であれば、その現場の施工写真を一枚添えると、どの工事の声なのかが伝わりやすくなります。

名前の扱いは、必ず本人に確認します。「イニシャルで」「◯◯様と書く」「名字だけ」など、どこまで出していいかは人によって違います。写真にお客様本人や、住所が分かるものが写り込む場合も、公開してよいか一言確認しておくと、後々のトラブルを防げます。

集まった声は、ためておいて数ヶ月に一度、新しいものを上に入れ替えると、ホームページが動いている印象になります。古い声を消す必要はありませんが、最近の工事のものが先に目に入ると、今も現役でしっかり動いている会社だと伝わります。

まとめ

お客様の声は、特別な準備がなくても、引き渡しのときのひと手間で少しずつ増やしていけます。自分を売り込む言葉よりもずっと自然に、会社の信用を伝えてくれる材料になります。まずは次の現場から、一言もらうことを意識してみてください。

職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、お客様の声の見せ方も含めて、丸投げでホームページを持てます。気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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