TikTokで仕事ぶりを発信しているのに、問い合わせにつながらないと感じたら
施工中の様子や「ビフォーアフター」をTikTokに上げるようになった、という職人さんが増えてきました。再生数が思いのほか伸びて、保存やコメントもついて、これは手応えがあると感じている方もいると思います。ただ、その一方で「バズっても、実際の問い合わせにはつながらない」という声も少なくありません。
再生数と仕事の依頼は、別のものだからです。TikTokは「見てもらう」までは強い力を持っていますが、「そこから連絡してもらう」までの導線が弱い場所だと言われています。
結論:TikTokだけでは問い合わせが完結しにくい
TikTokは一瞬で興味を引く力は強いものの、見た人が会社の実力や対応エリア、連絡先をその場で確認できる作りにはなっていません。興味を持った人の多くは、プロフィールを一度タップして終わるか、どこかで離脱してしまいます。
そのため、TikTokで気になった人が最終的に安心して連絡できる「受け皿」として、ホームページを別に用意しておくことが必要だと言われています。動画は「知ってもらう」入り口、ホームページは「決めてもらう」場所、という役割分担です。
なぜTikTokの再生数が問い合わせに直結しにくいのか
TikTokのタイムラインは次々と動画が流れていく作りです。気になる動画を見ても、数秒後には別の動画に気を取られてしまい、「気になったけど連絡先がわからない」「あとで見ようと思って結局忘れた」という状態になりやすいと言われています。プロフィール欄に電話番号やLINEを書いても、そこまで辿ってくれる人はごく一部です。
もう一つの理由は、TikTokのプロフィールやコメント欄だけでは、会社としての信用情報(施工実績、対応エリア、資格、料金の考え方など)を十分に伝えられないことです。見た人が「この人に頼んで大丈夫か」を判断する材料が足りないまま、検討が止まってしまいます。
実例で考える
例えば塗装業の職人さんがビフォーアフター動画をTikTokに上げ、数万回再生されたとします。コメントには「すごい」「うちもお願いしたい」という声がついても、実際に問い合わせに結びつくのはそのうちの数人、という状態になりがちです。会社名で検索しても出てくるページが無ければ、興味を持った人はそこで離れてしまいます。
一方、電気工事会社がTikTokのプロフィールに短いホームページのURLを載せ、そこに施工事例・対応エリア・問い合わせ方法をまとめておくと、動画を見て気になった人が「ちゃんとした会社だ」と確認した上で連絡しやすくなる、という流れを作れます。動画がきっかけで、ホームページが決め手になるイメージです。
よくある勘違い
「TikTokで有名になれば、それだけで仕事が増える」と考えてしまいがちですが、再生数とお客さんからの信用は別物です。動画をたくさん出している会社ほど、むしろ「この会社は普段どんな仕事をしているのか、ちゃんと確認したい」と思われやすく、検索されたときに何も出てこないと逆に不安を与えてしまうこともあります。
また「TikTokのプロフィールに電話番号を書いておけば十分」と思っている方もいますが、電話番号だけでは対応エリアや料金の考え方、施工実績まで伝えることができません。問い合わせの前に、ある程度の情報を見て安心してもらう場所が別に必要です。
今日できること
まずは自分のTikTokのプロフィール欄を見直してみてください。リンクを貼る欄に、ホームページのURLが入っているかを確認します。無ければ、その欄が「空いたまま」になっているということです。
すでにYouTubeの発信について書いた記事でも触れていますが、動画の再生数を追いかけることよりも、その先にある「連絡先の整理」を先に済ませておくほうが、結果的に問い合わせの数に影響しやすいと言われています。
FAQ
Q. TikTokをやめてホームページだけにした方がいいですか?
A. やめる必要はありません。TikTokは見てもらう力が強いので、そこにホームページへのリンクを添える形が良いと言われています。
Q. ホームページは動画と同じくらい凝ったものが必要ですか?
A. そこまで凝った作りは不要です。会社の情報・施工事例・連絡先がシンプルにまとまっていれば十分だと言われています。
Q. TikTokのフォロワーが少なくても意味はありますか?
A. フォロワー数よりも、見た人が迷わず連絡先を確認できる状態になっているかの方が重要だと言われています。
Q. 他のSNS(Instagram・YouTube)と両方やる必要がありますか?
A. 無理に全部をやる必要はありません。今使っている発信先を1つ決めて、そこからホームページへの導線を整えることが優先です。
まずは自分の会社名を検索してみてください
TikTokでの発信を続けている方は、一度落ち着いたタイミングで、自分の会社名や屋号をGoogleで検索してみてください。TikTokのプロフィールしか出てこない、あるいは何も出てこない場合は、興味を持った人が安心して連絡できる場所が無い状態だということです。
職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。TikTokやInstagramの発信はそのまま続けながら、その先の受け皿だけを整えたいという方は、気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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