名刺を切らしていた現場。そのあとお客さんはどう自分を探すのか

名刺を切らしていた現場。そのあとお客さんはどう自分を探すのか

現場で名刺を切らしていた。財布に入れっぱなしで在庫を忘れていた。話に夢中になって渡すタイミングを逃し、そのまま帰ってしまった――こういう経験がある職人さんは、意外と多いのではないでしょうか。名刺は小さな紙切れですが、その一枚が「また頼みたい」と思ってくれたお客さんと自分をつなぐ、唯一の手がかりになっていることがあります。名刺を渡せなかった場合、お客さんは一体どうやって自分を思い出し、探してくれるのでしょうか。

目次

名刺がないとき、お客さんが取る行動

名刺を渡しそびれたお客さんが、後日「あの時の業者さん、もう一度頼みたいな」と思ったとき、まず何をするか。今の時代、多くの場合はスマートフォンで検索します。「〇〇市 屋根修理」「△△区 水道 業者」のように、地域名と業種を組み合わせて調べるケースが多いと言われています。ここで自分の名前や会社名を覚えてもらえていればまだ良いのですが、「あの時来てくれた人、なんて名前だったかな」「車に何か書いてあった気がするけど思い出せない」という状態だと、検索してもたどり着けません。結局、検索結果の上のほうに出てきた別の業者にそのまま連絡してしまう、ということも十分起こり得ます。

逆に言えば、地域名と業種で検索したときに自分のホームページが出てくる状態を作っておけば、名刺を渡しそびれても、車のロゴを覚えていなくても、お客さんが「もう一度」と思ったタイミングでちゃんと見つけてもらえる可能性が残ります。名刺は一枚失くされたらそこで終わりですが、ホームページは検索という形で、お客さんが思い出すたびに何度でも迎えてくれる存在になります。

「またお願いしたい」が一番生まれやすい瞬間を逃さない

職人の仕事は、一度きりの依頼で終わらないことも多いものです。水回りのトラブルを直してもらった、外壁を塗り替えてもらった、屋根の点検をしてもらった、といった経験は、数年後に別の場所で同じような困りごとが起きたときに「前にお願いしたところに、また頼もう」という気持ちにつながりやすいと言われています。ところが、その「また頼みたい」という気持ちが一番強く湧き上がる瞬間に、連絡先がすぐに分からないと、お客さんは面倒に感じて検索を始め、そのまま別の業者に流れてしまうことがあります。

この「思い出してもらえたのに、探す手段がなくて逃げてしまう」というのは、紹介や口コミに頼る営業でもよく起きているもったいないケースです。せっかく丁寧な仕事をして満足してもらえても、それが次の仕事につながるかどうかは、実は仕事の腕そのものより、思い出したときにすぐたどり着けるかどうかにかかっている部分が大きいのです。何年も前の一件の仕事の質が、思い出してもらえた瞬間に無駄になってしまうのは、もったいない話です。

名刺の代わりになる「もう一つの入口」を持つ

名刺を切らさないようにする、というのはもちろん基本的な対策です。車に予備を積んでおく、財布とは別に道具箱にも入れておく、といった工夫をしている職人さんもいるでしょう。ただ、名刺はどうしても物理的なもので、渡し忘れや紛失、汚れて読めなくなるといったトラブルを完全に防ぐのは難しいものです。

そこで考えたいのが、名刺以外にもお客さんが自分にたどり着ける入口を用意しておくという発想です。ホームページがその代表的なもので、地域名と業種で検索したときに見つけてもらえれば、名刺がなくても、車のマグネットを覚えていなくても、お客さんは自分の記憶と検索だけでたどり着けます。加えて、ホームページに施工事例や対応エリア、連絡先がまとまっていれば、お客さんが誰かに「この業者さん良かったよ」と紹介するときにも、口頭で会社名や連絡先を説明するより「ここのサイト見て」と一言で済ませられます。紹介する側の手間が減ることで、紹介そのものも起きやすくなると言われています。

小さな取りこぼしを減らすという視点で考える

ホームページを持つというと、大がかりな宣伝活動のように感じるかもしれません。ですが実際には「名刺を切らしていた」「電話番号を書いたメモをなくした」「連絡先を聞きそびれた」といった、日常の中で起きがちな小さな取りこぼしを減らすための備え、という捉え方もできます。派手な集客効果を狙うというより、思い出してもらえたときに確実に見つけてもらえるようにしておく、という地味だけれど大事な役割です。 さらに言えば、こうした入口を用意しておくことは、初めて自分を知る人だけでなく、以前依頼してくれたお客さんにとっても安心材料になります。困ったときにすぐ思い出せて、すぐ連絡できる相手がいるというのは、お客さんにとっても心強いことだと言われています。

現場を優先していると、こうした備えはどうしても後回しになりがちです。今日の仕事、明日の段取りを考えるだけで一日が終わってしまう、という職人さんも多いはずです。ですが、一度用意してしまえば、名刺を切らした日も、渡しそびれた相手にも、変わらず自分を見つけてもらえる状態がずっと続きます。日々の仕事に追われる中だからこそ、こうした「取りこぼしをなくす」仕組みは、余裕のあるうちに早めに整えておく価値があると言われています。

職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。名刺代わりにもなる自分の「もう一つの入口」を持ってみたい方は、公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

職人HOMEは、東京都八王子市のエアコン工事会社である株式会社ケイズエアシステムが運営しています。現場を知る職人自身が、職人・個人事業主・小規模施工会社向けのホームページ制作サービスとして運営。現場の実体験をもとに、集客・ホームページ運用に関する情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次