施工前後の写真を撮りためている職人さんは多いと思います。ただ、それをホームページに載せるとなると「とりあえず並べればいい」と考えている方も少なくありません。実はビフォーアフター写真は、並べ方や添える言葉次第で、お客さんに伝わる印象が大きく変わると言われています。今日は写真をただの記録で終わらせず、仕事につなげるための見せ方について考えてみます。
「きれいになった」だけでは伝わらないこと
ビフォーアフター写真の役割は、単に仕上がりの良さを見せることだけではありません。お客さんが本当に知りたいのは「この職人さんに頼んだら、自分の家(現場)もこんな風に良くなるのか」という具体的なイメージです。写真だけをポンと置いても、見る人によっては「うちの状況とは違うから参考にならない」と感じてしまうこともあります。
そこで効果的なのが、写真に一言添えることです。「築20年の外壁で、色あせと小さなひび割れが気になっていたお宅です」のように、どんな状態だったのかを短く書くだけで、似た悩みを持つ人が自分ごととして見てくれるようになると言われています。専門的な説明である必要はなく、お客さんが最初に相談してきた言葉をそのまま使うくらいで十分です。
撮り方と並べ方でここまで変わる
ビフォーアフターは、同じ角度・同じ距離で撮った写真を並べるのが基本です。当たり前のようですが、現場では「afterだけ気合を入れて撮って、beforeは適当なスマホ写真」というケースが実はよくあります。角度が違うと比較しづらく、せっかくの仕上がりの良さも伝わりにくくなってしまいます。次の現場から、着工前に一枚、同じ位置から仕上がり後にもう一枚、という撮影の流れを決めておくと、あとで写真をまとめる手間もぐっと減ります。
並べ方については、左右や上下で対比させるレイアウトが分かりやすいと言われています。ホームページを自分で作る場合は難しく考えず、「before」「after」とだけ文字を入れて並べるだけでも十分に伝わります。何十枚も載せる必要はなく、代表的な事例を3〜5件、丁寧に紹介する方が、見る側にとっては選びやすいという声もあります。
写真だけでなく「工事の理由」もセットで見せる
ビフォーアフター写真の効果をさらに高めるのが、その工事をすることになった経緯を一言添えることです。「雨漏りがきっかけで屋根全体を点検したところ、下地の傷みが見つかった」など、お客さんが困っていた状況から、どう対応して、どんな仕上がりになったのかという流れを見せると、単なる作業実績以上に「相談してよかった」という安心感につながりやすいと言われています。
また、工事にかかった期間や、簡単な工程の説明を添えるのも有効です。難しい専門用語は不要で、「解体に1日、下地工事に2日、仕上げに2日、合計5日間の工事でした」といった程度で構いません。工事の規模感が分かることで、お客さんは自分の家の場合にどれくらいの日数や費用感になりそうか、なんとなくイメージしやすくなります。
「載せていい写真」を現場で判断する目安
ビフォーアフターを載せようとして意外と悩むのが、お客さんの家や現場が特定できてしまわないかという点です。表札や車のナンバー、周辺の建物が写り込んでいないかは、載せる前に必ず確認しておきたいところです。可能であれば、現場を離れる前にお客さんへ一言「ホームページで紹介させてもらってもいいですか」と声をかけておくと、あとで気まずい思いをせずに済みます。
個人宅の外観がどうしても写ってしまう場合は、写真の一部をぼかす、寄りの写真だけを使う、といった工夫でも十分です。完璧な写真である必要はなく、お客さんへの配慮が伝わる載せ方をしていること自体が、見る人には「この職人さんは丁寧だ」という印象につながると言われています。
撮りためた写真の整理も、実は集客の一部
現場が忙しいと、写真は撮ったものの整理せずスマホの中に眠ったまま、というのはよくある話です。しかし、この整理こそが実はホームページ集客の土台になります。現場が終わったその日のうちに、フォルダ名だけでも「〇月〇日_外壁塗装_〇〇邸」のようにつけておくと、あとからホームページに載せる事例を選ぶときにとても楽になります。
すべての現場を紹介する必要はありません。お客さんに喜んでもらえた現場、自分でも仕上がりに自信のある現場を月に1〜2件選んで載せていくくらいのペースで十分です。無理に多く載せようとすると続かなくなってしまうので、少しずつ積み重ねていく方が、結果的にホームページの実績ページが充実していくと言われています。
写真の整理を面倒に感じる方は、まず「今日の現場だけは撮る」というところから始めてみるのも一つの方法です。毎回完璧を目指す必要はなく、続けているうちに自然と撮り方や整理の仕方にも慣れていきます。数ヶ月分たまってきた頃に見返すと、自分の仕事の幅や積み重ねてきた実績が、写真という形でしっかり残っていることに気づく職人さんも多いようです。
職人HOMEでは、撮りためた施工写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。ビフォーアフターの見せ方や整理の仕方に迷ったときも一緒に相談しながら形にできますので、気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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