ホームページを作ったあと、多くの職人さんが「とりあえず完成したから、あとはそのままでいいか」と考えます。ところが、繁忙期に入る前のタイミングで一度手を入れておくかどうかで、その後の問い合わせの数が変わってくると言われています。今回は「繁忙期前の見直し」という視点から、ホームページとの付き合い方を考えてみます。
なぜ「繁忙期の前」が見直しのタイミングなのか
外壁塗装や屋根工事、エアコンや給湯器の工事など、多くの施工業には繁忙期と閑散期があります。繁忙期に入ってから「そういえばホームページの写真が古いままだった」と気づいても、目の前の現場をこなすだけで手一杯になり、結局そのままになってしまうというのはよくある話です。
逆に言えば、まだ余裕のある時期にホームページを見ておけば、繁忙期に入ってから問い合わせを受け取る「窓口」の状態を整えておけることになります。お客さんが検索して最初にたどり着く場所が、去年のままの情報になっていないか、という点を落ち着いて確認できるのは、実は忙しくなる前のこの時期だけだったりします。
特に、地域によって工事の依頼が増える時期はある程度決まっています。自分の仕事のピークが来る1〜2ヶ月前を「見直しの時期」として決めてしまうと、毎年同じタイミングで確認する習慣ができて、忘れにくくなると言われています。
「毎年この時期になったら見直す」というルールを一度決めてしまえば、その都度「そろそろやらなきゃ」と考える必要もなくなります。カレンダーに一言メモしておくだけでも構いません。忙しさに流されて後回しにし続けるよりも、あらかじめ決めておいた方が結局は楽だという声もよく聞きます。
見直すべきは「情報の鮮度」と「今のお客さんとの距離感」
見直しといっても、大きく作り直す必要はありません。まず確認したいのは、載せている施工実績が直近のものになっているかどうかです。何年も前の写真ばかりが並んでいると、「今もちゃんと仕事をしているのだろうか」という不安につながりかねません。逆にこの半年ほどの現場の写真を1〜2件足すだけでも、印象はずいぶん変わります。
次に見ておきたいのが、料金や対応エリアの表記です。資材費や燃料費の状況は年によって変わることがあるため、「以前と同じ金額で書いていたが、実際の見積りとはかなり差がある」という状態になっていないか、一度目を通しておくと安心です。金額をきっちり書けない場合でも、「目安として〜」という言い方にしておけば、後で変わっても違和感が出にくくなります。
そして意外と見落とされがちなのが、電話番号や営業時間、定休日といった基本情報です。独立当初の連絡先のまま変わっていないか、繁忙期に電話が取りづらい時間帯があるなら、その旨を一言添えておくだけでも、お客さんの側の「つながらなかったらどうしよう」という不安が減ると言われています。
また、資格や保有機材、対応できる工事の種類が増えている場合は、その情報も更新のたびに見直しておきたいところです。独立してからしばらく経つと、扱える工事の幅が広がっていることも多いのですが、ホームページには最初に作った時点の情報しか載っていない、というケースは意外とよくあります。
更新を「小さく、決まった作業」にしておく
ホームページの更新が続かない一番の理由は、「何をどこまでやればいいのか分からない」という点にあることが多いようです。逆に言えば、毎回やることを最初から3つくらいに絞っておけば、更新のハードルはぐっと下がります。
たとえば「①直近の現場写真を1〜2枚差し替える」「②お客様の声を1件追加する」「③料金やエリアの表記に間違いがないか確認する」という3点だけを、繁忙期前の決まった時期にやると決めてしまう。それだけで、ホームページが「作った時のまま止まっている」状態から抜け出せます。
この作業は、スマートフォンで撮った写真をそのまま使えるようにしておくと、負担がさらに軽くなります。現場で気に入った写真を撮ったら、その場でお客さんに一言断って「ホームページに載せてもいいですか」と聞いておく、という小さな習慣をつけている職人さんも多いようです。撮りためておけば、見直しのタイミングでまとめて選ぶだけで済みます。
更新されているページは、それだけで信用材料になる
お客さんの立場に立って考えると、複数の業者のホームページを見比べたとき、「最近も動いている」ように見えるページと、「何年も前で止まっている」ように見えるページとでは、受ける印象が違うと言われています。内容がどんなに良くても、更新の形跡がないと「今も営業しているのか」という不安が先に立ってしまうことがあります。
逆に、季節ごとの一言や、最近の現場の様子が少しでも反映されていれば、それだけで「今、実際に動いている会社なんだな」という安心感につながります。派手な更新である必要はなく、小さな追記の積み重ねで十分だという点は、覚えておいて損はないはずです。
繁忙期に向けて現場の準備を整えるのと同じように、ホームページという「もう一つの窓口」も、忙しくなる前に軽く点検しておく。それだけで、いざ問い合わせが増える時期に、慌てずに対応できる状態を作っておけます。
職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。更新のたびに自分で操作するのが難しいという方でも安心してお任せいただけますので、気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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