施工写真、撮ってはいるけど活かせていない職人さんへ

施工写真、撮ってはいるけど活かせていない職人さんへ

現場では写真を撮っているけれど、気づけばスマホのカメラロールに眠ったまま。そんな職人さんは少なくないようです。せっかくの施工写真は、見せ方をほんの少し工夫するだけで、次の仕事を呼び込む材料になります。今回は、施工写真をホームページで活かすための考え方と、明日から現場でできる撮り方のコツをまとめました。

目次

施工写真は言葉より先に「この人なら大丈夫」を伝える

ホームページを見にくるお客さんの多くは、工事のことをよく知りません。「この人にお願いして本当に大丈夫だろうか」という不安を抱えたまま、いくつかの業者を見比べています。そのときに、実際に仕上げた現場の写真がずらりと並んでいると、「ちゃんと仕事をしている人だ」という印象が、文章を読むより先に伝わると言われています。

いくら「丁寧に施工します」と書いても、読む人にとっては他の業者との違いが分かりにくいものです。ところが写真は、掃除の行き届いた現場、まっすぐ通ったライン、丁寧な養生といった細かい部分まで映し出します。職人さんが当たり前にやっていることが、お客さんにとっては大きな安心の材料になります。

特に、地域名と業種を組み合わせて検索してたどり着いた人は、そのページを見たその場で問い合わせ先を決めてしまうことも多いようです。写真があるかないかが、最初の一本の連絡をもらえるかどうかの分かれ目になることもあります。

写真は一度載せれば長く働いてくれます。数年前の現場でも、仕上がりが良ければ今でも十分に見てもらう価値があります。撮りためた分だけ後からじわじわ効いてくる、と考えておくと気が楽かもしれません。

あとで使うことを考えた撮り方の三つのコツ

一つ目は、同じ場所を「作業前・作業中・作業後」で撮っておくことです。変化が一目で分かる写真は、見る人の印象に残りやすいと言われています。撮るときの角度と立ち位置をできるだけそろえておくと、後で並べたときに違いがはっきり伝わります。

二つ目は、全体が写った一枚と、寄りで撮った一枚の二種類を残すことです。全体写真で「どんな工事なのか」を伝え、寄りの写真で「仕上げの丁寧さ」を伝えます。納まりの部分やビスの頭、コーキングのラインなど、自分がこだわった箇所を寄りで撮っておくと、後から説明の文章も書きやすくなります。

三つ目は、できるだけ明るいうちに撮ることと、余計なものを片付けてから撮ることです。工具や資材が散らかっていると、それだけで雑な印象になってしまいます。ほんの数十秒、画面に入る範囲だけでも整えてから一枚撮る。この習慣をつけるだけで、使える写真がぐっと増えます。

ホームページでの見せ方は「分類」と「一言」で決まる

写真をただ撮った順に並べるだけでは、見る人は自分に関係のある事例を探しにくくなります。「外壁塗装」「浴室の交換」「屋根の雨漏り修理」といったように、工事の種類ごとにまとめておくと、お客さんは「自分と同じケース」をすぐに見つけられます。

それぞれの写真には、短い一言を添えるだけで十分です。「築25年の戸建て。色あせた外壁を塗り替えました。工期はおよそ1週間です」といった具合に、場所・築年数・かかった日数・気をつけた点のうち、二つか三つを書けば伝わります。長い文章は必要ありません。

料金についても、「このくらいの規模でおおよそ◯◯万円前後」と幅を持たせて書いておくと、問い合わせのハードルが下がると言われています。金額をいっさい出さないよりも、目安があるほうが連絡しやすいと感じる人は多いようです。

写真に「お客さんの言葉」を添えるとさらに伝わる

施工写真と相性が良いのが、工事を終えたお客さんからの短い感想です。写真が「仕事の質」を見せるものだとすれば、感想は「頼んだときの安心感」を伝えるものになります。この二つがそろうと、はじめて見た人でもイメージがつかみやすくなります。

感想は、かしこまったアンケート用紙でなくても構いません。工事完了の確認をするときに「差し支えなければ、一言だけ感想をいただけますか」と口頭で聞き、その場でメモを取らせてもらうだけでも十分です。後日、LINEやメールで送ってもらう方法もあります。

「近所の職人さんにお願いできて助かった」「見積りの説明が分かりやすかった」といった素朴な一言でも、これから頼もうか迷っている人にはよく響くと言われています。写真の隣に一行添えるだけで、事例の説得力が変わってきます。

写真がなかなか集まらない現場でも続けるために

毎回きれいに撮ろうと気負うと負担になり、結局続きません。まずは「一つの現場につき三枚だけ」と決めてしまうのがおすすめです。全体・寄り・仕上がりの三枚があれば、事例として十分に成り立ちます。

撮った写真は、その日のうちに専用のフォルダやアルバムに移しておくと、後から探す手間が減ります。月末にまとめて10分だけ見返して、良さそうなものを数枚選ぶ。この流れにしておくと、ホームページを更新するたびに悩まずに済みます。

お客さんの顔や表札、車のナンバーが写り込んでいないかは、使う前に必ず確認します。心配なときは「作業の様子をホームページに載せてもいいですか」と一声かけておくと、後々のいきちがいを防げます。断られることは意外と少なく、丁寧に確認してくれる姿勢そのものが信頼にもつながります。

まとめ

施工写真は、特別な機材がなくても、ほんの少しの意識で「仕事を呼ぶ写真」に変わります。撮る、種類ごとに分ける、一言添える。この三つを回していくだけで、ホームページは自然と厚みのある内容になっていきます。

とはいえ、「写真は撮れても、それをホームページに載せる作業まで手が回らない」という方も多いと思います。職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、あとは丸投げでホームページを持てます。気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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