社用車に社名を入れているから大丈夫、と思っている職人さんへ

社用車に社名を入れているから大丈夫、と思っている職人さんへ
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社用車に社名と電話番号を入れているから、宣伝はもう十分だと思っていませんか

軽トラや営業車に会社名とロゴ、電話番号をペイントしたり、マグネットシートを貼ったりしている職人さんは多いと思います。現場に向かう道中も、資材置き場に停めている間も、誰かの目に入っている。これだけでそれなりに宣伝になっている気がして、正直それ以上のことはやっていない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが、車を見た人が実際にどう動くかを考えると、少し心配な点があります。

結論:車の社名表示は「覚えてもらう」ための入口。「見つけてもらう」仕組みはまた別に必要です

結論から言うと、社用車の社名表示だけでは集客の仕組みとして不十分なことが多いと言われています。車を見た人がその場で電話をかけることは稀で、たいていは「後で調べてみよう」と名前だけ覚えて終わります。そのあとスマホで会社名を検索したときに、何も出てこなかったり、個人のSNSアカウントしか出てこなかったりすると、そこで興味が途切れてしまう可能性があります。

つまり車は「名前を覚えてもらう」入口としては優秀でも、「検索されたときに受け止める」役割までは果たせません。その受け皿になるのがホームページだと言われています。

なぜ車だけでは足りないのか

車の社名表示は、見た人の記憶にひとまず名前を残す効果はあると考えられます。しかし人は気になったことをすぐには行動に移さず、少し時間を置いてから調べることが多いものです。工事中に家の前を通った車が気になって、数日後に家族に相談してから検索する、というケースも珍しくありません。

その「検索した瞬間」に何も出てこなければ、せっかく覚えてもらった名前が、そこで止まってしまいます。車は宣伝のきっかけを作る道具であって、その後の疑問や不安に答える場所ではないからです。料金のおおよその感覚、対応している工事の種類、これまでの施工例といった、検索した人が知りたい情報を車の側面だけで伝えることはできません。

職人HOMEとして普段、施工会社のホームページ作りに関わる中でよく聞くのが、「車もチラシも名刺も作ってきたけど、それぞれが別々に存在していて、お客さんが一番最後に見る場所が無い」という悩みです。車・チラシ・名刺はどれも「きっかけ」を作る道具としては優秀なのですが、そこから先、興味を持った人が情報を集めて確認する「着地点」がないと、せっかくのきっかけが途中で消えてしまいます。ホームページは、いろいろな接点から流れてきた人を最後に受け止める場所だと考えるとわかりやすいかもしれません。

例えば空調業や電気工事の現場では

例えば空調業の会社であれば、エアコンの新規取付や業務用空調の点検で動く車両を街で見かけた人が、「今度エアコンを買い替えたいけど、この会社はどんな工事をしてくれるんだろう」と気になって、あとで会社名を検索することがあります。そのときに取付実績や対応エリアが載ったページが出てくれば、具体的な依頼につながりやすくなると言われています。反対に何も出てこないと、結局は大手の比較サイトや知らない業者の広告の方に流れてしまうこともあるようです。

電気工事の会社であれば、分電盤の工事や照明のトラブル対応で出動した車を近所の人が見ていて、「うちも配線を見てほしい」と思っても、その場で声をかける人は少数派です。あとで検索して会社の情報が見つかるかどうかが、問い合わせに進むかどうかの分かれ目になることが多いようです。塗装業や外壁工事の会社でも同じで、工事現場の足場や車両を見て気になった近隣の人が、後日検索して会社の雰囲気や過去の施工例を確認してから連絡する、という流れはよくあると言われています。

よくある勘違い

「車に社名を入れているから、ある程度は宣伝できている」という感覚は間違いではありません。実際に車両広告は認知を広げる効果があると言われています。問題は、それを「集客の仕組み」だと思い込んでしまうことです。認知と問い合わせは別の段階で、名前を知ってもらうことと、依頼先として選んでもらうことの間には、もう一段階必要だと考えられています。

また「SNSをやっているから車と合わせれば十分」と思っている方もいますが、SNSも日々の投稿が流れていくものなので、検索して情報を探している人にとっては見つけにくい場合があります。この点は別の記事でも詳しく触れていますので、気になる方は合わせて読んでみてください。

もう一つの勘違いは「うちは紹介とリピートでやっているから、新規の見込み客は気にしなくていい」という考え方です。ただ、紹介やリピートで来るお客さんも、依頼する前にその会社名で検索して、他に何か情報が無いか確認することが多いと言われています。車の社名表示と同じで、既存のつながりだけに頼っていても、どこかで検索という行動が入ってくる場面は意外と多いものです。

今日できること

まずはスマホで、自分の会社名や屋号を実際に検索してみてください。車に書いている社名と、検索して出てくる情報が一致しているか確認してみましょう。何も出てこない、あるいは関係ないページばかり出てくるようであれば、車を見た人の「あとで調べてみよう」がそこで止まってしまっている可能性があります。

その場合は、焦って何かを作り込む必要はありません。まずは現状を知ることが第一歩です。そのうえで、対応している工事の内容や施工例を誰でも見られる場所にまとめておくことを、少しずつ検討してみてはいかがでしょうか。

FAQ

Q. 車両広告だけで依頼が来ることはないのですか?
まったく無いわけではありませんが、その場で連絡が来るケースは限られると言われています。多くの場合は名前を覚えてもらい、後日調べてから連絡するという流れになるようです。

Q. 車のデザインを変えれば解決しますか?
デザインを目立たせることは認知には効果があると考えられますが、検索したときに情報が出てくるかどうかは別の問題です。両方を整えることが大切だと言われています。

Q. SNSのアカウントがあれば車と合わせて十分でしょうか?
SNSは日々の発信には向いていますが、検索して情報をまとめて見たい人には不向きな面があります。あわせて整えておくと安心だと言われています。

Q. 小さい会社でもホームページは効果がありますか?
規模の大小にかかわらず、検索された時に情報が見つかるかどうかが問い合わせにつながる分かれ目になると言われています。

まずは自分の会社名を検索してみませんか

車を見て気になった人が、あとで検索したときに何が出てくるか。一度スマホで自分の会社名を検索して、確認してみてください。もし情報が十分に出てこないと感じたら、無理に自分で作り込もうとせず、まずは相談してみるのも一つの方法です。

職人HOMEでは、写真とお店の情報を送るだけで、丸投げでホームページを持てます。気になる方は公式LINE(https://lin.ee/RHVRO94N)からお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職人HOMEは、東京都八王子市のエアコン工事会社である株式会社ケイズエアシステムが運営しています。現場を知る職人自身が、職人・個人事業主・小規模施工会社向けのホームページ制作サービスとして運営。現場の実体験をもとに、集客・ホームページ運用に関する情報を発信しています。

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